麻酔
麻酔は、麻酔料、神経ブロック料、薬剤料、特定保険医療材料料により算定します(麻酔管理料以外の各項目の点数等は本誌では割愛)。
麻酔管理料(Ⅰ)
硬膜外麻酔又は脊椎麻酔
250点
マスク又は気管内挿管による閉鎖循環式全身麻酔
1,050点
硬膜外麻酔又は脊椎麻酔 250点
マスク又は気管内挿管による閉鎖循環式全身麻酔 1,050点
麻酔管理料(Ⅱ)
硬膜外麻酔又は脊椎麻酔
150点
マスク又は気管内挿管による閉鎖循環式全身麻酔
450点
硬膜外麻酔又は脊椎麻酔 150点
マスク又は気管内挿管による閉鎖循環式全身麻酔 450点
麻酔科標榜医による麻酔前後の管理を評価しています。(Ⅱ)は、常勤の麻酔科標榜医が5名以上配置されている大規模病院等を想定しています。
硬膜外麻酔又は脊椎麻酔の場合の加算として「帝王切開術時麻酔加算」(700点)(Ⅰのみ)、マスク又は気管内挿管による閉鎖循環式全身麻酔の場合の加算として「長時間(8時間超)麻酔管理加算」(7,500点、別途対象手術が規定)(Ⅰのみ)と「周術期薬剤管理加算」(75点)(Ⅰ、Ⅱ共通)があります。