遅発性ジスキネジアの典型的な症状や、日常生活での鑑別のポイント、さらに遅発性ジスキネジアと間違えられやすい症状も動画でご覧いただくことができます。
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症状動画ライブラリーについて
抗精神病薬などの長期間にわたる服用が原因で遅発性ジスキネジアという錐体外路症状が引き起こされることがあります。錐体外路症状としてはジスキネジアだけでなく、ジストニアやパーキンソニズムなどのさまざまな症状が知られていますが、遅発性ジスキネジアの鑑別は特にむずかしいといわれています。これはジストニアやパーキンソニズムが特徴のある症状(動き)を呈することに対し、遅発性ジスキネジアには動きに規則性がないことが大きな要因と考えられます。
この症状動画ライブラリーでは、遅発性ジスキネジアの典型的な症例を再現するとともに、患者さんの日常生活における症状発現例についても解説しています。加えてジストニアやパーキンソニズムなど、遅発性ジスキネジアと間違えられやすい症状も再現していますので、診断の一助としていただければ幸いです。
なお、当ライブラリーの作成にあたっては、4名の俳優の献身的な協力があって実現できたことをこの場を借りてお礼申し上げます。