医師事務作業補助体制加算
医療機関における医師の事務作業負担の軽減や処遇改善を推進する観点から、専従の事務作業補助者の配置を評価している加算です。病床数に対する事務作業補助者の配置割合によって15対1~100対1までの区分があります。
これまでは、「医師事務作業補助者の勤務時間数の8割以上の業務が病棟又は外来で行われている」ことが「1」の要件でしたが、今回の改定ではこの要件が削除され、新たに「3年以上の経験を有する医師事務作業補助者が、それぞれの配置区分ごとに5割以上配置されている」ことが「1」の要件となりました。また、全ての区分で点数が引き上げられています。
【医師事務作業補助体制加算の点数】
1(入院初日) | 2(入院初日) | |
---|---|---|
15対1 | 1,050点 | 975点 |
20対1 | 835点 | 770点 |
25対1 | 705点 | 645点 |
30対1 | 610点 | 560点 |
40対1 | 510点 | 475点 |
50対1 | 430点 | 395点 |
75対1 | 350点 | 315点 |
100対1 | 300点 | 260点 |