レミケード安全性情報

レミケード®点滴静注用100 安全性情報

強直性脊椎炎
用語集
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特定使用成績調査(全例調査)の中間報告
6. まとめ
  1. 安全性解析対象症例における副作用発現率は28.47%(41/144例)でした。
    主な副作用は、肝機能異常、注入に伴う反応が4.86%(7/144例)、鼻咽頭炎が2.78%(4/144例)、発疹、蕁麻疹2.08%(3/144例)等でした。
  2. 安全性解析対象症例における重篤な副作用発現率は4.86%(7/144例)でした。
    副作用の種類は、注入に伴う反応が2例、アナフィラキシーショック、播種性結核、帯状疱疹、感覚鈍麻、ブドウ膜炎が各1例でした。
  3. 重点調査項目としては、投与時反応が10例(11件)、重篤な感染症が2例(2件)、血球減少が2例(2件)でした。
  4. 有効性解析対象症例における全般改善度は改善が91.1%(123/135例)であり、悪化の症例は認められませんでした。また、BASDAIスコア改善率は、BASDAIスコア20%以上改善率が84.1%(58/69例)、BASDAIスコア50%以上改善率が68.1%(47/69例)、BASDAIスコア70%以上改善率が47.8%(33/69例)でした。
  5. 改訂ニューヨーク基準で「確実例」と診断された症例(治験からの継続投与例を除く)における副作用発現率は29.91%(32/107例)でした。主な副作用は肝機能異常7例、鼻咽頭炎4例等でした。重篤な副作用発現率は3.74%(4/107例)で、副作用の内訳は、アナフィラキシーショック、播種性結核、帯状疱疹、感覚鈍麻各1例でした。また、全般改善度は改善が93.1%(94/101例)であり、悪化の症例は認められませんでした。BASDAIスコア改善率は、BASDAIスコア20%以上改善率が81.7%(49/60例)、BASDAIスコア50%以上改善率が65.0%(39/60例)、BASDAIスコア70%以上改善率が48.3%(29/60例)でした。
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    特定使用成績調査(全例調査)の中間報告
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