Q.症候性先天性サイトメガロウイルス(CMV)感染症に投与する場合、バリキサドライシロップの投与中止(中断)基準はありますか?
A.
投与禁忌の患者について、電子化された添付文書には、以下の記載があります。
2.禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 好中球数500/mm3未満又は血小板数25,000/mm3未満等、著しい骨髄抑制が認められる患者[本剤の投与により重篤な好中球減少及び血小板減少が認められている。]
7. 用法及び用量に関連する注意(抜粋)
〈効能共通〉
7.1 本剤投与中、好中球減少(500/mm3未満)、血小板減少(25,000/mm3未満)又はヘモグロビン減少(8g/dL未満)等、著しい骨髄抑制が認められた場合は、骨髄機能が回復するまで休薬すること。これより軽度の好中球減少(500~1,000/mm3)及び血小板減少(25,000~50,000/mm3)の場合は減量すること。
7.2 腎障害のある患者、腎機能の低下している患者では、消失半減期が延長されるので、本剤投与にあたっては血清クレアチニン及びクレアチニンクリアランスに注意すること。
[管理番号:17199]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2024年9月 更新 ]
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