Q.バリキサの過量投与時の症状と対処法は?
A.
■症状1)
推奨用量の少なくとも10倍以上の用量を数日間投与された腎障害(クレアチニンクリアランス低下)のある患者で、致命的な骨髄抑制(骨髄無形成)がみられた例があります。また、バリキサを過量投与した場合、腎毒性が増強される可能性があります。
■対処法1)
バリキサを過量投与した場合は、血中濃度を下げるために血液透析及び水分補給を行うことが勧められます。
<参考>
血漿蛋白結合率:1~2%(外国人データ、血漿中濃度0.5~51mg/mL、平衡透析法)2)
参考資料: |
1) |
インタビューフォーム Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 10.過量投与 |
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2) |
インタビューフォーム Ⅶ.薬物動態に関する項目 5.分布 |
[管理番号:15121]
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