Q.バリキサの過量投与時の症状と処置は?
A.
過量投与時の症状と処置について、電子化された添付文書には、以下の記載があります。
13. 過量投与
13.1 症状
推奨用量の少なくとも10倍以上の用量を数日間投与された腎障害(クレアチニンクリアランス低下)のある患者で、致命的な骨髄抑制(骨髄無形成)がみられた例がある。また、本剤を過量投与した場合、腎毒性が増強される可能性がある。
13.2 処置
血中濃度を下げるために血液透析及び水分補給を行うことが勧められる。
<参考>
血漿蛋白結合率:1~2%(外国人データ、血漿中濃度0.5~51µg/mL、平衡透析法)1)
参考資料: |
1) |
インタビューフォーム Ⅶ.薬物動態に関する項目 5.分布 |
[管理番号:15121]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2024年9月 更新 ]
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