Q.バフセオの用法及び用量の設定根拠は?
A.
保存期慢性腎臓病患者、血液透析患者、腹膜透析患者においてバフセオの1日1回投与により貧血治療効果が確認されており、また、病期、赤血球造血刺激因子製剤(ESA製剤)による前治療の有無、前治療ESA製剤の種類・用量を問わず、バフセオの開始用量を300mgとし、以降、最高用量を600mgとしてHb濃度に応じて用量を適宜増減することでHb濃度が目標範囲内であったことから1)、以下の用法及び用量ならびに関連する注意が設定されました。
6. 用法及び用量
通常、成人にはバダデュスタットとして、1回300mgを開始用量とし、1日1回経口投与する。以後は、患者の状態に応じて投与量を適宜増減するが、最高用量は1日1回600mgまでとする。
7. 用法及び用量に関連する注意
7.1 増量する場合は、増量幅は150mgとし、増量の間隔は4週間以上とすること。
7.2 休薬した場合は、1段階低い用量で投与を再開すること。
参考資料: |
1) |
インタビューフォーム Ⅴ.治療に関する項目 3.用法及び用量 |
[管理番号:15996]
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[ 2024年9月 更新 ]
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