Q.バフセオを服用開始後、どれくらいの期間でHb値の上昇がみられますか?
A.
保存期慢性腎臓病患者および血液透析患者のうち赤血球造血刺激因子製剤(ESA製剤)未治療の患者を対象に、投与6週後のHb値のベースラインからの変化量を比較したところ、いずれの試験でも、バフセオ150mg群、300mg群、600mg群でプラセボ群に対して有意なHb値の上昇が認められました[それぞれp=0.0045、p<0.0001、p<0.0001(保存期慢性腎臓病患者)およびp=0.0004、p<0.0001、p<0.0001(血液透析患者)]*1)2)。
*p値:vs.プラセボ群、ANCOVA(共変量:投与群および投与前平均Hb値)
※バフセオの用法及び用量は以下の通りです。
6. 用法及び用量
通常、成人にはバダデュスタットとして、1回300mgを開始用量とし、1日1回経口投与する。以後は、患者の状態に応じて投与量を適宜増減するが、最高用量は1日1回600mgまでとする。
参考資料: |
1) |
保存期慢性腎臓病患者を対象とした第Ⅱ相試験:用量設定試験(社内資料) |
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2) |
血液透析患者を対象とした第Ⅱ相試験:用量設定試験(社内資料) |
[管理番号:15980]
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[ 2024年9月 更新 ]
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