A.
電子化された添付文書には、以下の記載があります。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.8 高齢者
患者の状態を観察しながら投与すること。一般に生理機能が低下していることが多い。
●薬物動態について、海外臨床試験において、健康な高齢者(65歳以上75歳以下、12例)と非高齢者(45歳以上65歳未満、12例)にテネリグリプチン20mgを単回経口投与したとき、Cmax、AUC0→∞およびt1/2の幾何最小二乗平均値の比は、それぞれ1.006、1.090及び1.054でした1)。
●安全性について、国内の長期使用に関する特定使用成績調査における65歳未満、65~75歳未満、75歳以上の各集団での副作用発現率は、それぞれ3.35%(154/4,596例)、4.42%(149/3,371例)、3.99%(109/2,729例)でした。また、重篤な副作用発現率は、それぞれ0.65%(30/4,596例)、1.22%(41/3,371例)、1.69%(46/2,729例)でした2)。
[管理番号:9864]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2024年11月 更新 ]