Q.妊娠中にレミケードを投与された患者から出生した新生児への生ワクチンの接種は?
A.
電子化された添付文書に以下の記載があります。
9.5 妊婦
9.5.2 本剤は胎盤通過性があるとの報告がある。従って、本剤の投与を受けた患者からの出生児においては、感染のリスクが高まる可能性があるため、生ワクチンを接種する際には注意が必要である。
出生から生ワクチン接種までの間隔(生後何ヶ月から接種可能か)について、国内外の治療指針・コンセンサス等では、妊娠後期にTNF阻害薬を投与した場合は、出生後6ヶ月までは生ワクチンの接種を控える方が良いとされています。
[管理番号:11130]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2024年8月 更新 ]
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