メインテートQ&A

Q.メインテート錠の無包装状態での安定性は?

A.
試験成績は以下の通りです。
本試験成績は、外観や含量等の変化を調べた結果であり、人へ投与した場合の安全性等を確認したものではありません。

<メインテート錠0.625mg>1)
  保存条件 保存形態 保存期間 結果
温度 40℃ ポリエチレン瓶(密栓、乾燥剤入り)ポリエチレン瓶
(密栓、
乾燥剤入り)
3箇月 変化なし
温湿度 30℃、75% シャーレ(開放)シャーレ
(開放)
6箇月 規格の範囲内で含量の低下傾向(開始時:98.2%→6箇月:97.2%)が認められたが、その他の項目は変化なし。
D65蛍光灯 シャーレ(開放)シャーレ
(開放)
120万
lx・hr
規格の範囲内で含量の低下傾向(開始時:98.2%→120万lx・hr:96.7%)および溶出率の低下傾向(開始時:99.0%→120万lx・hr:96.2%)が認められたが、その他の項目は変化なし。
 試験項目:外観、含量、溶出性、硬度

<メインテート錠2.5mg>2)
  保存条件 保存形態 保存期間 結果
湿度 25℃、75%RH 無包装 6箇月 水分のわずかな増加が認められた。
D65ランプ 無包装 120万lx・hr 溶出率のわずかな低下が認められた。
 試験項目:性状、確認試験、純度試験、水分、硬度、溶出試験、含量

<メインテート錠5mg>2)
  保存条件 保存形態 保存期間 結果
湿度 25℃、75%RH 無包装 6箇月 水分のわずかな増加が認められた。
D65ランプ 無包装 120万lx・hr 変化なし
 試験項目:性状、確認試験、純度試験、水分、硬度、溶出試験、含量


なお、一包化について検討したデータはございません。


キーワード:分包、開封後、裸状態
参考資料: 1) メインテート錠0.625/安定性試験(無包装状態)(社内資料)
2) インタビューフォーム Ⅳ.製剤に関する項目 4.製剤の各種条件下における安定性

[管理番号:6369]

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