Q.メインテートの過量投与時の症状と処置は?
A.
過量投与時の症状と処置について、電子化された添付文書には、以下の記載があります。
13. 過量投与
13.1 症状
徐脈、完全房室ブロック、心不全、低血圧、気管支痙れん等があらわれることがある。
13.2 処置
下記等の適切な処置を行うこと。
・徐脈、完全房室ブロック:アトロピン硫酸塩水和物、イソプレナリン塩酸塩等の投与や心臓ペーシングを適用すること。
・心不全の急性増悪:利尿薬、強心薬、血管拡張剤を静脈内投与すること。
・低血圧:強心剤、昇圧剤、輸液等の投与や補助循環を適用すること。
・気管支痙れん:イソプレナリン塩酸塩、β2刺激薬又はアミノフィリン水和物等の気管支拡張剤を投与すること。
[管理番号:11062]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2024年10月 更新 ]
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