ジスバルQ&A

Q.弱いCYP2D6阻害剤と中程度以上のCYP3A阻害剤を3種類以上併用している患者にジスバルを投与することはできますか?

A.
3種類以上を併用されている患者を想定した検討は行われていません。
弱い阻害剤であっても、多剤併用により阻害の程度が強く現れて、思わぬ有害事象が生じる可能性もありますので、多剤の併用は慎重にご判断ください。併用される場合でも、電子化された添付文書における「弱いCYP2D6阻害剤と中程度以上のCYP3A阻害剤の両方を使用中の患者」に記載の注意事項を守り患者の状態を慎重に観察して投与してください。

活性代謝物の血漿中濃度が上昇した際に、QT延長があらわれるおそれがあるので、本剤の投与前及び投与中は定期的に心電図検査を行う等、患者の状態を慎重に観察すること

[管理番号:16706]

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