Q.症候性先天性サイトメガロウイルス(CMV)感染症にバリキサドライシロップを投与する場合、どれくらいの頻度で血液学的検査を行えばよいですか?
A.
投与開始後は最低でも週1回以上、また、血球数減少が患者のリスクとして重大となるような場合(白血球数、血小板数、ヘモグロビン値等がバリキサドライシロップの内服前から低値の場合)は週2回以上の頻度で血液学的検査を実施してください。その後は、血液学的検査値の推移を考慮して適切な頻度で検査を継続してください1)。
国内医師主導治験では、投与前、投与開始6週までは週1回、以降、投与開始6ヵ月まで月1回の血液検査が行われていました2)。
参考資料: |
1) |
インタビューフォーム Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 1.警告内容とその理由 |
|
2) |
適正使用ガイド Q&A |
[管理番号:17202]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2024年9月 更新 ]
「製品Q&A」は、医療関係者の皆様からよくご質問頂く事項をとりまとめたものです。
製品の適正使用に関する参考情報であり、すべての事例にあてはまるものではございません。
そのため、本Q&Aの利用に伴って生じた結果につきましては責任を負いかねますのでご了承ください。
その他のお問い合わせは、弊社くすり相談センターまたは担当MRにいただきますようお願いします。