A.
バリキサの活性代謝物であるガンシクロビルによる骨髄抑制は可逆的なものと考えられています1)ので、対処法としては休薬・減量を考慮してください。
骨髄抑制発現時の対処法として、電子化された添付文書には、以下の記載があります。
7. 用法及び用量に関連する注意
〈効能共通〉
7.1 本剤投与中、好中球減少(500/mm3未満)、血小板減少(25,000/mm3未満)又はヘモグロビン減少(8g/dL未満)等、著しい骨髄抑制が認められた場合は、骨髄機能が回復するまで休薬すること。これより軽度の好中球減少(500~1,000/mm3)及び血小板減少(25,000~50,000/mm3)の場合は減量すること。
参考資料: |
1) |
川上 純一 他:薬事/40/4/01193~01202/1998 |
[管理番号:16307]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2024年9月 更新 ]