Q.サイトメガロウイルス(CMV)感染症に投与する場合のバリキサの投与期間は?
A.
電子化された添付文書には、以下の記載があります。
7. 用法及び用量に関連する注意
〈サイトメガロウイルス感染症〉
7.3 初期治療について、21日間を超える本剤投与の有効性及び安全性に関する情報は得られていないので、21日間を超える投与は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみに限ること。
7.4 サイトメガロウイルス血症の陰性化を確認した場合には、初期治療を終了すること。
7.5 維持治療は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ行い、不必要な長期投与は避けること。
7.6 維持治療中に症状が悪化した場合は、初期治療に戻る等考慮すること。
※バリキサのサイトメガロウイルス感染症に対する効能又は効果は以下の通りです。
〇下記におけるサイトメガロウイルス感染症
〇後天性免疫不全症候群
〇臓器移植(造血幹細胞移植も含む)
〇悪性腫瘍
[管理番号:16047]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2024年9月 更新 ]
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