A.
消化管障害がある患者への投与について、電子化された添付文書(電子添文)には、以下の記載があります。
5. 効能又は効果に関連する注意
〈効能共通〉
5.1 消化管障害等が合併した患者に本剤を投与する際には、吸収が低下するおそれがあるため、本剤の使用の適否については十分検討すること。
消化管障害等が合併した患者では、経口製剤であるバリキサの吸収が低下し、十分な有効性が示されない可能性があります。そのため、消化管障害を合併した患者では、バリキサの使用の適否を十分検討し、必要に応じてガンシクロビル点滴静注製剤の使用を検討してください1)。
なお、ガンシクロビル点滴静注製剤の効能又は効果に、臓器移植(造血幹細胞移植を除く)におけるサイトメガロウイルス感染症の発症抑制、症候性先天性サイトメガロウイルス感染症はありません。
効能又は効果については、最新の電子添文をご確認ください。
参考資料: |
1) |
インタビューフォーム Ⅴ.治療に関する項目 2.効能又は効果に関連する注意 |
[管理番号:11717]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2024年9月 更新 ]