A.
食事の影響について、電子化された添付文書には、以下の記載があります。
16. 薬物動態
16.2 吸収
16.2.3 食事の影響
バルガンシクロビルを1日1回3日間、食後に875mg経口投与した時の血漿中ガンシクロビルのAUC及びCmaxは、空腹時の投与と比較してそれぞれ約30%及び約14%増加した。最高血漿中濃度到達時間は変わらなかった(外国人のデータ)。
※承認された用法及び用量は、以下の通りです。
6. 用法及び用量
〈サイトメガロウイルス感染症〉
初期治療
通常、成人にはバルガンシクロビルとして1回900mgを1日2回、食後に経口投与する。
維持治療
通常、成人にはバルガンシクロビルとして1回900mgを1日1回、食後に経口投与する。
〈臓器移植(造血幹細胞移植を除く)におけるサイトメガロウイルス感染症の発症抑制〉
通常、成人にはバルガンシクロビルとして1回900mgを1日1回、食後に経口投与する。
通常、小児にはバルガンシクロビルとして次式により算出した投与量を1日1回、食後に経口投与する。ただし、1日用量として900mgを超えないこと。推定糸球体ろ過量が150より高値の場合は150を用いること。
投与量(mg)=7×体表面積(m2)×推定糸球体ろ過量(mL/min/1.73m2)
〈症候性先天性サイトメガロウイルス感染症〉
通常、新生児及び乳児にはバルガンシクロビルとして1回16mg/kgを1日2回、経口投与する。
[管理番号:10419]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2024年9月 更新 ]