Q.ユプリズナの投与期間中に視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)が再発した際の対処法は?
A.
NMOSDの発作が認められた場合には、レスキュー治療が求められます。レスキュー治療については、コルチコステロイドの静注投与、血漿交換療法などが考えられます1)。
副腎皮質ホルモン剤を使用する場合、ユプリズナ投与後の患者に使用すると過度に免疫が抑制され、感染症を誘発する危険性があります。併用にあたっては、感染症の発現に十分注意してください1)。
なお、ユプリズナを一定期間投与後、再発の頻度について検討し、再発の頻度の減少が認められない患者では、ユプリズナの投与中止を検討してください2)。
参考資料: |
1) |
適正使用ガイド Q&A |
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2) |
電子化された添付文書 |
[管理番号:16189]
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[ 2024年11月 更新 ]
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