ユプリズナQ&A

Q.ユプリズナによるInfusion reactionの予防および対処法は?

A.
電子化された添付文書の「11.重大な副作用」に、ユプリズナ投与前の準備、Infusion reaction発現時の対処法、予防投薬について以下の記載があります。

■予防1)2)
Infusion reactionのリスクを低減し症状をコントロールするため、ユプリズナ投与の30分~1時間前に抗ヒスタミン薬及び解熱鎮痛剤を経口投与にて、ユプリズナ投与の30分前に副腎皮質ホルモン剤を静脈内投与にて前投与し、患者さんの状態を十分に観察してください。
[処方例]2)


■発現時の対処法2)3)
投与速度を緩めるか、もしくは中止してください。重篤な症状の場合は直ちに投与を中止し、適切な処置を行ってください。
[参考:臨床試験時におけるInfusion reactionの管理方法]2)

 
参考資料: 1) インタビューフォーム Ⅴ.治療に関する項目 4.用法及び用量に関連する注意
2) 適正使用ガイド 副作用
3) インタビューフォーム Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 8.副作用

[管理番号:16184]

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