A.
●製品の治療学的特性 1)
(1)1日1回投与により、HbA1c低下作用を発揮します。
(2)普通錠の血漿中濃度の半減期は20mgで24.2時間、40mgで20.8時間です。(単回投与時)
(3)1日1回投与により、3食後の食後高血糖及び翌朝の空腹時血糖値を改善します。
(4)肝臓・腎臓より2ルートで消失します。
(5)2型糖尿病患者を対象とした国内全臨床試験(効能追加承認時)における副作用(臨床検査値の異常も含む)は、総症例数1,645例中156例(9.5%)232件に認められました。主な副作用は、低血糖症43例(2.6%)、便秘14例(0.9%)等でした。重大な副作用として特に他の糖尿病用薬との併用で重篤な低血糖症状があらわれることがあります。また、腸閉塞、肝機能障害、間質性肺炎、類天疱瘡、急性膵炎があらわれることがあります。
●製品の製剤学的特性 2)
普通錠とOD錠の2つの剤形があります。OD錠では、普通錠との生物学的同等性が確認されています。
参考資料: |
1) |
インタビューフォーム I.概要に関する項目 2.製品の治療学的特性 |
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2) |
インタビューフォーム I.概要に関する項目 3.製品の製剤学的特性 |
[管理番号:9936]
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[ 2024年11月 更新 ]