A.
2型糖尿病患者にテネリア20mgを1日1回4週間投与した後の血漿中活性型GLP-1濃度の推移を調べた結果、血漿中活性型GLP-1濃度の24時間の平均濃度(AC0-24hr*)
の4週間の変化量(⊿AC0-24hr)は、テネリア20mg群3.071pmol/L、プラセボ群0.103pmol/Lであり、テネリア20mg群では、プラセボ群に対して有意に増加しました1)。
*AC0-24hr(投与24時間後までの平均血漿中濃度):AUC0-24hrを24で除して算出
<参考>
GLP-1はインクレチンのひとつであり、食物摂取に伴い小腸から分泌されるホルモンです。膵臓に到達した活性型GLP-1は、血糖値上昇に応じてインスリン分泌を促進し、グルカゴン分泌を抑制します2)-5)。
参考資料: |
1) |
テネリア錠20mg 2型糖尿病患者を対象とした臨床薬理試験(社内資料)
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2) |
Kreymann B, et al. : LANCET/330/8571/01300~01304/1987 |
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3) |
Fukuda Tsuru S, et al. : EUROPEAN JOURNAL OF PHARMACOLOGY/696/1,2,3/00194~00202/2012 |
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4) |
テネリア錠20mg in vitro 薬理作用(社内資料) |
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5) |
テネリア錠20mg in vivo 薬理作用(社内資料) |
[管理番号:9903]
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[ 2024年9月 更新 ]