Q.授乳婦へのテネリアの投与は?
A.
電子化された添付文書には、以下の記載があります。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている。
【乳汁への移行性】1)
分娩後12 日の授乳ラットに[14C]標識テネリグリプチン1mg/kg を単回経口投与し、乳汁中への排泄を検討した。乳汁/血漿中放射能濃度比は、試料採取した全ての時点において0.82から1.25であり、また、Cmax 及びAUC0-∞の乳汁/血漿比はそれぞれ0.92 及び1.00 であった。
授乳婦に投与したときの母乳への移行性や有効性・安全性について、弊社で検討した臨床データはありません。
参考資料: |
1) |
ラット乳汁中への移行性(社内資料) |
[管理番号:9862]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2024年11月 更新 ]
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