A.
                      生ワクチンに起因する感染症発現のリスクを否定できないため、ステラーラ®投与中は水痘、麻疹、風疹、おたふくかぜ、BCGなどの生ワクチンの接種は行わないで下さい[1,2]。
【参考】
■ステラーラ®投与後に生ワクチンを接種するまでの間隔
生ワクチンの接種は、免疫抑制療法の中止後3ヶ月を目安として接種が可能になるとされています[3]。各生ワクチンと免疫抑制薬の相互作用については、各生ワクチンの電子化された添付文書もあわせてご参照ください。
■生ワクチン接種後にステラーラ®を投与するまでの間隔
生ワクチン接種後は、4週間以上あけた後にステラーラ®を投与して下さい[2]。
                     
                    
                      
                        
                            
                            | 参考資料: | [1] | 電子化された添付文書 | 
                            
                            |  | [2] | 適正使用ガイド(クローン病・潰瘍性大腸炎) p.7 | 
                            
                            |  | [3] | 厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患政策研究事業「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」:IBD患者におけるワクチン接種 エキスパートコンセンサス(令和4年3月作成) p.30~31
http://www.ibdjapan.org/pdf/doc16.pdf | 
                          
                      
                     
                    
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                    [ 2025年7月 更新 ]