A.
妊婦への投与について、電子化された添付文書には、以下の記載があります。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験(ラット)で胎児及び出生児の発育抑制が報告されている。
【生殖発生毒性試験】1)
胎児の器官形成期(ラット:妊娠7~17日、ウサギ:妊娠6~18日)に2.25、22.5、225mg/kgを連日経口投与したとき、ラットの225mg/kg群において胎児の発育抑制がみられました。ウサギでは、いずれの投与群においても影響は認められませんでした。
妊婦における有効性・安全性及び胎児への影響について、弊社で検討した臨床データはありません。
参考資料: |
1) |
浅野 裕三 他:基礎と臨床/20/12/06375~06405/1986 |
[管理番号:6414]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます