サアミオンQ&A

Q.腎機能障害患者・透析患者へのサアミオンの投与は?

A.
電子化された添付文書上は特に注意喚起されていません。

弊社にて腎障害患者・透析患者にサアミオンを投与して薬物動態等を検討したデータはありません。

ご参考までに、健康成人6例にサアミオン40mg※1を経口投与したとき、大部分が代謝物として排泄され、24時間までの尿中排泄率はMDL※2が48%、1-MMDL※2が3%でした。未変化体は検出されませんでした1)

※1 サアミオンの用法及び用量は「ニセルゴリンとして、通常成人1日量15mgを3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。」です。
※2 動物実験のデータでは、代謝物1-MMDLにはニセルゴリンよりも弱い薬理活性が認められましたが、MDLには薬理活性は認められませんでした2)
参考資料: 1) 河合 喜孝 他:基礎と臨床/20/2/01054~01064/1986
2) Shintomi K, et al.:J PHARMACOBIO DYN/10/1/00035~00048/1987

[管理番号:6413]

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