Q.腎機能障害患者へのルパフィンの投与は?
A.
電子化された添付文書には、以下の記載があります。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.2 腎機能障害患者
活性代謝物であるデスロラタジンの血漿中濃度が上昇するおそれがある。
ルパフィンは、未変化体での排泄はほとんどなく、CYP3A4により速やかに活性代謝物であるデスロラタジンへ代謝され、排泄されます。ルパタジンと類似構造を有するロラタジン40mgを外国人腎障害患者に単回経口投与したとき、健康成人と比較し、ロラタジンの活性代謝物であるデスロラタジンのCmax及びAUCが増加することが報告されています1)。
参考資料: |
1) |
インタビューフォーム Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 6.特定の背景を有する患者に関する注意 |
[管理番号:14275]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
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