A.
電子化された添付文書には、以下の記載があります。
13. 過量投与
13.1 処置
本剤の過量投与が明白又は疑われた場合の処置としてフルマゼニル(ベンゾジアゼピン受容体拮抗剤)を投与する場合には、使用前にフルマゼニルの使用上の注意を必ず読むこと。なお、投与した薬剤が特定されないままにフルマゼニルを投与された患者で、新たに本剤を投与する場合、本剤の鎮静・抗痙攣作用が変化、遅延するおそれがある。
リーゼの過量投与による症状は不明です。
<参考>
クロルジアゼポキシドでは傾眠、錯乱、昏睡、反射性の低下が、ジアゼパムでは中枢神経系の抑制、傾眠、錯乱、昏睡、反射性の低下、低血圧が報告されています1)。
参考資料: |
1) |
インタビューフォーム Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 13.過量投与 |
[管理番号:16385]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます