レミケードQ&A

Q.レミケードの希釈方法は?

A.
点滴時間を短縮する場合やレミケードの投与量を増量する場合も、希釈液量の設定はありませんが希釈後のインフリキシマブ濃度を0.4~4mg/mLに調整してください。

川崎病では小児患者が主な対象であるため、投与液量が患者さんの負担とならないように体重別に投与液量を設定しています。

電子化された添付文書に以下の記載があります。
14. 適用上の注意
14.1.2 希釈方法
患者の体重当たりで計算した必要量を成人は約250mL、体重が25kg未満の小児は約50mL、25kg以上の小児は約100mLの日局生理食塩液に希釈すること。体重が100kgを超える患者に投与する場合には、希釈後のインフリキシマブ濃度が4mg/mlを超えないよう、日局生理食塩液の量を調整すること。ブドウ糖注射液等を含め日局生理食塩液以外の注射液は用いないこと。日局生理食塩液で希釈する際は、溶解液を緩徐に注入し、混和の際も静かに行うこと。希釈後のインフリキシマブ濃度は、0.4~4mg/mLとすること。

レミケードの溶解・希釈方法は、欧米の添付文書の記載を参考にしています。

[管理番号:9790]

※電子添文はこちらよりご覧いただけます

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