Q.ラジカット注30mg(アンプル製剤)をブドウ糖液や糖を含む輸液で希釈してもよいですか?
A.
電子化された添付文書(電子添文)の記載通り、原則として生理食塩液で希釈してください。
糖を含む輸液との配合変化試験の結果、配合3時間後に本剤の含量が95%を下回ったものがありました。また、高張糖液では本剤の含量が低下傾向を示しました1)。
電子添文には、以下の記載があります。
14. 適用上の注意
14.1 薬剤調製時の注意
14.1.1 本剤は原則として生理食塩液で希釈すること。各種糖を含む輸液と混合すると、その後エダラボンの濃度低下を来すことがある。
他剤との配合変化については、インタビューフォームをご確認ください。
参考資料: |
1) |
インタビューフォーム Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 11.適用上の注意 |
[管理番号:2150]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2024年7月 更新 ]
「製品Q&A」は、医療関係者の皆様からよくご質問頂く事項をとりまとめたものです。
製品の適正使用に関する参考情報であり、すべての事例にあてはまるものではございません。
そのため、本Q&Aの利用に伴って生じた結果につきましては責任を負いかねますのでご了承ください。
その他のお問い合わせは、弊社くすり相談センターまたは担当MRにいただきますようお願いします。