A.
過量投与について、電子化された添付文書には、以下の記載があります。
9.過量投与
徴候・症状:外国で週間総用量が20mgを超えると重篤な副作用、特に骨髄抑制の発生率等が有意に上昇するという報告があります。
過量投与時に報告された主な症状は血液障害及び消化管障害でした。また、重篤な副作用を発現し、致命的な経過をたどった症例が報告されています。
処置:過量投与したときは、すみやかにメトトレキサートの拮抗剤であるホリナートカルシウム(ロイコボリンカルシウム)を投与するとともに、メトトレキサートの排泄を促進するために水分補給と尿のアルカリ化を行ってください。メトトレキサートとホリナートカルシウムの投与間隔が長いほど、ホリナートカルシウムの効果が低下することがあります。
[管理番号:11115]
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