ヘルベッサーQ&A

Q.ヘルベッサー錠の無包装状態での安定性は?

A.
試験成績は以下の通りです。
本試験成績は、外観や含量等の変化を調べた結果であり、人へ投与した場合の安全性等を確認したものではありません。

<ヘルベッサー錠30>1)
  保存条件 保存形態 保存期間 結果
温度 40℃ ガラス瓶
(密栓)
6箇月 変化なし
湿度 室温、75%RH ガラス瓶 6箇月 変化なし
40℃、75%RH ガラス瓶 3箇月 1箇月目から分解物のスポットが認められ(TLC)、2箇月目から外観の変化(表面がやや黄変)がみられた。また、溶出率が低下し、硬度の低下傾向がみられた。
室内散光※1、室温 ガラス瓶
(密栓)
6箇月 変化なし
フェードテスター※2 ポリエチレン袋 24時間 変化なし
 試験項目:外観、硬度、摩損度、乾燥減量、比旋光度、紫外部吸収スペクトル、薄層クロマトグラフィー(TLC)、含量、溶出試験
 ※1 自然光の入射しない室内において蛍光灯(約400lx)で1日8時間、週日のみ照射。
 ※2 1時間の照射が、夏期直射日光照射のほぼ30時間に相当。


<ヘルベッサー錠60>2)
  保存条件 保存形態 保存期間 結果
温度 40℃ ガラス瓶(密栓) 6箇月 変化なし
湿度 30℃、75%RH 無包装 3箇月 変化なし
1,000lx、25℃ 無包装 120万lx・hr 変化なし
 試験項目:性状、溶出試験、含量、硬度


なお、一包化について検討したデータはございません。

キーワード:分包、開封後、裸状態
参考資料: 1) ヘルベッサ―錠30 無包装状態の安定性試験成績(社内資料)
2) ヘルベッサ―錠60 無包装状態の安定性試験成績(社内資料)

[管理番号:15826]

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