Q.ゲーベンが軽症熱傷に禁忌の理由は？
A.
ゲーベンを軽症熱傷に使用すると疼痛がみられることがあるため、禁忌に設定されています1)。
なお、ゲーベンは創面感染治療を目的とした外用剤であり、感染性のない熱傷は適応外です。
＜参考＞
軽症熱傷では、重症熱傷とは異なり知覚神経が破壊されず残っているため、熱傷そのものによる疼痛もあります2)。
| 参考資料： |
1) |
インタビューフォーム Ⅷ．安全性（使用上の注意等）に関する項目 2．禁忌内容とその理由（原則禁忌を含む） |
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2) |
山本 明彦 他：外科治療／81／6／00739～00740／1999 |
［管理番号：11308］
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