Q.1歳未満へのMRワクチンの接種は?
A.
任意接種として性、年齢に関係なく接種可能です1)。
母親が免疫を保有していても、生後4~6か月で移行抗体はほぼ消失し、6か月を過ぎると罹患の可能性が出てきます。生後6~11か月で任意の麻しんワクチン接種を受けた場合、0歳での接種は、1歳以上での接種に比べて、母体由来の抗体の残存等から免疫の獲得が十分でないことがあるため、1歳になったら忘れずに、第1期のMRワクチンの接種を受けるようにしてください2)。
参考資料: |
1) |
電子化された添付文書 |
|
2) |
一般社団法人日本ワクチン産業協会:予防接種に関するQ&A集2023 p.192~193 Q2 |
[管理番号:15011]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
「製品Q&A」は、医療関係者の皆様からよくご質問頂く事項をとりまとめたものです。
製品の適正使用に関する参考情報であり、すべての事例にあてはまるものではございません。
そのため、本Q&Aの利用に伴って生じた結果につきましては責任を負いかねますのでご了承ください。
その他のお問い合わせは、弊社くすり相談センターまたは担当MRにいただきますようお願いします。