バフセオQ&A

Q.バフセオの作用発現時間・作用持続時間は?

A.
保存期慢性腎臓病患者を対象とした単回投与試験において、バダデュスタット500mgを単回経口投与したとき、投与後8時間および12時間にエリスロポエチン濃度の上昇が認められました1)
また、エリスロポエチン濃度は投与後24時間にはベースライン値まで低下しました1)

エリスロポエチン濃度
  保存期ステージ3
(n=10)
保存期ステージ4
(n=12)
合計
(n=22)
ベースライン
(mIU/mL)
23.14±15.00 21.65±15.84 22.33±15.12
変化値 8時間 6.16±9.97 12.07±11.13 9.38±10.80
12時間 5.41±7.66 11.09±8.71 8.51±8.56
24時間 -1.44±5.71 2.08±5.57 0.48±5.79
平均値±標準偏差

※バフセオの用法及び用量は以下の通りです。
6. 用法及び用量
通常、成人にはバダデュスタットとして、1回300mgを開始用量とし、1日1回経口投与する。以後は、患者の状態に応じて投与量を適宜増減するが、最高用量は1日1回600mgまでとする。
参考資料: 1) 保存期慢性腎臓病患者を対象とした第Ⅱ相試験(社内資料)

[管理番号:15917]

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[ 2024年9月 更新 ]

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