A.
電子化された添付文書の「10.相互作用」には、ユプリズナはB細胞減少作用及びIgG低下作用を示し1)、ワクチンの安全性及び有効性に影響を及ぼすおそれがあると記載されています。
■生ワクチン又は弱毒生ワクチン2)
接種が必要な場合は、ユプリズナによる治療開始の4週間前までに接種を完了させてください。また、B細胞数が回復するまで接種は控えてください。
ユプリズナの作用機序により、接種した生ワクチンの原病に基づく症状が発現するおそれがあります。
■不活化ワクチン2)
ユプリズナの作用機序によりワクチンに対する免疫が得られないおそれがあるため、ワクチン接種時期にご留意ください。
参考資料: |
1) |
インタビューフォーム Ⅵ.薬効薬理に関する項目 2.薬理作用 |
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2) |
インタビューフォーム Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 7.相互作用 |
[管理番号:16185]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2024年2月 更新 ]