A.
テオドール錠50mg、錠100mg、錠200mgは、いずれも白色の徐放性錠剤です1)。
錠剤の構造は、錠100mgと錠200mgは同じで、錠50mgは異なっています。
<テオドール錠100mg、200mg>
それぞれにテオフィリンを含有する速放性部分と徐放性顆粒(ペレット)を混合して打錠した製剤です2)。
錠剤の表面に不定形な斑点がありますが、この斑点は効果を持続するための特殊製剤技術によるもの(徐放性顆粒)で、変質によるものではありません1)。
<テオドール錠50mg>
親水性基剤と疎水性基剤の混合物に、テオフィリンを均一に分散させて打錠したマトリックスタイプの製剤です2)。
参考資料: |
1) |
電子化された添付文書 |
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2) |
宮本 昭正 他 監修:喘息治療におけるテオフィリン薬(2005年) |
[管理番号:11547]
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[ 2024年11月 更新 ]