Q.緑内障や前立腺肥大がある患者へのタリオンの投与は?
A.
電子化された添付文書上は特に注意喚起は設定されていません。
ただし、投与にあたっては、患者の状態をよく観察してください。
タリオンの抗コリン作用について、リガンド結合試験において、ヒスタミンH1受容体に対するIC50は101nmol/Lであったのに対し、ムスカリン受容体に対するIC50は10,000nmol/L以上でした1)。
参考資料: |
1) |
Kato M, et al.:Arzneimittel-Forschung/Drug Research/47/10/01116~01124/1997 |
[管理番号:6322]
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[ 2024年1月 更新 ]
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