Q.タリオンOD錠の無包装状態での安定性は?
A.
試験成績は以下の通りです。
本試験成績は、外観や含量等の変化を調べた結果であり、人へ投与した場合の安全性等を確認したものではありません。
<タリオンOD錠5mg、10mg共通>1) | 保存条件 | 保存形態 | 保存期間 | 結果 |
温度 | 50℃ | ガラス瓶 (開栓) | 2箇月 | 規格の範囲内で類縁物質のわずかな増加及びl-メントール(規格なし)の減少が認められた。 |
湿度 | 25℃、86%RH | ガラス瓶 (開栓) | 2箇月 | 硬度(規格なし)の低下及びl-メントール(規格なし)の減少が認められた。 |
40℃、75%RH | ガラス瓶 (開栓) | 2箇月 | 規格の範囲内で類縁物質のわずかな増加及びl-メントール(規格なし)の減少が認められた。 |
光 | D65ランプ | シャーレ (開放) | 120万lx・hr | l-メントール(規格なし)の減少が認められた。 |
試験項目:性状、確認試験、純度試験 類縁物質、崩壊性、溶出性、定量法(含量)、硬度、水分、l-メントール
なお、一包化について検討したデータはございません。
キーワード:分包、開封後、裸状態
参考資料: |
1) |
インタビューフォーム Ⅳ.製剤に関する項目 4.製剤の各種条件下における安定性 |
[管理番号:11249]
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[ 2024年1月 更新 ]
「製品Q&A」は、医療関係者の皆様からよくご質問頂く事項をとりまとめたものです。
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