A.
高齢者への投与について、電子化された添付文書には、以下の記載があります。
9.8 高齢者
低用量(例えば2.5mg)から投与を開始するなど、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。本剤は主として腎臓から排泄されるが、一般に高齢者では腎機能が低下していることが多いため高い血中濃度が持続するおそれがあり、副作用が発現又は作用が増強しやすい。
高齢者では一般に過度の降圧は好ましくないとされている。脳梗塞等が起こるおそれがある。
高血圧症、腎実質高血圧症を対象とした使用成績調査における背景別の副作用出現率は、65歳以上の高齢者が188/2,899例(6.48%)、65歳未満の非高齢者が202/2,875例(7.03%)でした1)。
参考資料: |
1) |
インタビューフォーム Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 8.副作用 |
[管理番号:10940]
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