ステラーラ®Q&A

Q.クローン病・潰瘍性大腸炎に対して皮下注射からステラーラ®を開始してよいですか?

A.
ステラーラ®皮下注シリンジの承認された用法及び用量は、ステラーラ®点滴静注による導入療法後の維持療法です。
ステラーラ®による導入療法を皮下注射で開始したり、他剤による導入療法を行った後の維持療法としてステラーラ®を皮下注射したりすることは、承認された用法及び用量外です。ステラーラ®点滴静注による導入療法から開始して下さい。

※電子化された添付文書(ステラーラ®皮下注)
4. 効能又は効果
〇中等症から重症の活動期クローン病の維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)
〇中等症から重症の潰瘍性大腸炎の維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)
6. 用法及び用量
〈クローン病/潰瘍性大腸炎〉
ウステキヌマブ(遺伝子組換え)の点滴静注製剤を投与8週後に、通常、成人にはウステキヌマブ(遺伝子組換え)として90mgを皮下投与し、以降は12週間隔で90mgを皮下投与する。なお、効果が減弱した場合には、投与間隔を8週間に短縮できる。
7. 用法及び用量に関連する注意
〈クローン病/潰瘍性大腸炎〉
7.3 ウステキヌマブ(遺伝子組換え)点滴静注製剤による導入療法の初回投与8週後に、本剤の皮下投与を開始すること。(導入療法における用法・用量は、ウステキヌマブ(遺伝子組換え)の点滴静注製剤の電子添文を参照すること。)

[管理番号:17088]

※電子添文はこちらよりご覧いただけます

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[ 2024年8月 更新 ]

「製品Q&A」は、医療関係者の皆様からよくご質問頂く事項をとりまとめたものです。
製品の適正使用に関する参考情報であり、すべての事例にあてはまるものではございません。
そのため、本Q&Aの利用に伴って生じた結果につきましては責任を負いかねますのでご了承ください。
その他のお問い合わせは、弊社くすり相談センターまたは担当MRにいただきますようお願いします。

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