Q.ステラーラ®から他の生物学的製剤への切替え方法は? 他の生物学的製剤からステラーラ®への切替え方法は?
A.
クローン病、潰瘍性大腸炎ともに、ステラーラ
®と他の生物学的製剤の切替えについて確立された方法はありません。
個々の患者の安全性等をご考慮の上、医師の判断に基づいて慎重に切り替えて下さい。
切り替える際には、ステラーラ
®と他の生物学的製剤の併用を避けて頂きますようお願いいたします。
また、他の生物学的製剤からステラーラ
®へ切り替える場合も、承認された用法及び用量に従って、導入療法の初回の点滴静注からステラーラ
®を開始してください。
※電子化された添付文書
(ステラーラ
®点滴静注)
6. 用法及び用量
通常、成人にはウステキヌマブ(遺伝子組換え)として、導入療法の初回に、以下に示す用量を単回点滴静注する。
患者体重 | 投与量 |
55kg以下 | 260mg |
55kgを超える85kg以下 | 390mg |
85kgを超える | 520mg |
7. 用法及び用量に関連する注意
7.2 本剤と他の生物製剤の併用について安全性及び有効性は確立していないので併用を避けること。
(ステラーラ
®皮下注)
6. 用法及び用量
〈クローン病/潰瘍性大腸炎〉
ウステキヌマブ(遺伝子組換え)の点滴静注製剤を投与8週後に、通常、成人にはウステキヌマブ(遺伝子組換え)として90mgを皮下投与し、以降は12週間隔で90mgを皮下投与する。なお、効果が減弱した場合には、投与間隔を8週間に短縮できる。
7. 用法及び用量に関連する注意
〈効能共通〉
7.1 本剤と他の生物製剤の併用について安全性及び有効性は確立していないので併用を避けること。
キーワード:スイッチ
[管理番号:17082]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2024年9月 更新 ]
「製品Q&A」は、医療関係者の皆様からよくご質問頂く事項をとりまとめたものです。
製品の適正使用に関する参考情報であり、すべての事例にあてはまるものではございません。
そのため、本Q&Aの利用に伴って生じた結果につきましては責任を負いかねますのでご了承ください。
その他のお問い合わせは、弊社くすり相談センターまたは担当MRにいただきますようお願いします。