Q.肝機能障害患者へのステラーラ®の投与は?
                  
                    
                      A.
                      電子化された添付文書上は特に注意喚起されていません。
肝機能低下患者を対象とした臨床試験は実施していませんが、ウステキヌマブはヒトIgG1モノクローナル抗体であり[1]、主として内因性IgG1と同様[2]に低分子ペプチドと構成アミノ酸に分解されると考えられることから、肝機能の低下はウステキヌマブの薬物動態に影響しないと考えられます[3]。
                     
                    
                      
                        
                            
                            | 参考資料: | [1] | 電子化された添付文書 | 
                            
                            |  | [2] | Tabrizi MA, et al.DRUG DISCOVERY TODAY/11/1,2/00081~00088/2006 | 
                            
                            |  | [3] | Zhao L, et al.:ACTA PHARMACOLOGICA SINICA/33/11/01339~01347/2012 | 
                          
                      
                     
                    [管理番号:17075]
                    ※電子添文はこちらよりご覧いただけます
                    
                    [ 2025年7月 更新 ]
                   
                  
                    「製品Q&A」は、医療関係者の皆様からよくご質問頂く事項をとりまとめたものです。
                    製品の適正使用に関する参考情報であり、すべての事例にあてはまるものではございません。 
                    そのため、本Q&Aの利用に伴って生じた結果につきましては責任を負いかねますのでご了承ください。 
                    その他のお問い合わせは、弊社くすり相談センターまたは担当MRにいただきますようお願いします。