Q.ルパフィンの無包装状態での安定性は?
A.
試験成績は以下のとおりです。
本試験成績は、外観や含量等の変化を調べた結果であり、人へ投与した場合の安全性等を確認したものではありません。
<ルパフィン錠10mg>1) 保存条件 | 保存形態 | 保存期間 | 結果 |
温度 | 40℃、75%RH 暗所 | ポリ容器 (気密) | 6箇月 | 変化なし |
湿度 | 25℃、75%RH 暗所 | シャーレ (開放) | 3箇月 | 性状、純度試験(類縁物質)、溶出性、含量に変化なし。 2週間目より硬度(参考試験)が低下した(試験開始時:58N→2週:26N→1箇月:34N→3箇月:35N)。 |
25℃、90%RH 暗所 | シャーレ (開放) | 1箇月 | 性状、純度試験(類縁物質)、溶出性、含量に変化なし。 2週間目より硬度(参考試験)が低下し(試験開始時:66N→2週:28N→1箇月:29N)、表面にひびが生じた。 |
光 | D65 2,000lux/hr 25℃ | シャーレ (開放) | 120万 lux・hr | 変化なし |
試験項目:性状、純度試験(類縁物質)、溶出性、定量法(含量)、硬度(参考試験)
なお、一包化について検討したデータは取得しておらず、一包化は推奨しておりません。
キーワード:分包、開封後、裸状態
参考資料: |
1) |
ルパフィン錠10mg 安定性試験結果-無包装状態ー(社内資料) |
[管理番号:14321]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2023年12月 更新 ]
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