Q.ルパフィンの作用持続時間は?
A.
外国人健康男性被験者8例を対象とし、ルパタジンフマル酸塩10、20及び40mg単回経口投与時の、ヒスタミン誘発性発赤抑制率を評価しました1)。
ルパタジンフマル酸塩10mg投与では、平均抑制率は4時間後に41%、24時間後に最大69%となり、96時間後でも43%が維持されました。
また、ルパタジンフマル酸塩20mg投与では、平均抑制率は4時間後に53%、12時間後に最大82%となり、96時間後でも40%が維持されました。
注)ルパフィンの承認されている用法及び用量は、「通常、12歳以上の小児及び成人にはルパタジンとして1回10mgを1日1回経口投与する。なお、症状に応じて、ルパタジンとして1回20mgに増量できる。」です。
参考資料: |
1) |
健康男性被験者にルパタジンを単回投与したときの薬物動態試験[RPT061](社内資料) |
[管理番号:14311]
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[ 2023年12月 更新 ]
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