Q.ルパフィンの作用機序は?
A.
ルパタジンの作用機序は、選択的ヒスタミンH1受容体拮抗作用と血小板活性化因子(PAF)の受容体への拮抗作用です。
ヒスタミンとPAFの2つのケミカルメディエーターを抑えることにより、血管拡張や血管透過性の亢進、気管支収縮、知覚神経刺激等の即時型アレルギー症状を抑制するとともに、白血球の遊走活性化も抑えることから、遅延型アレルギー症状の抑制も期待できます
1)2)。
(図は総合製品情報概要より抜粋)
3)
参考資料: |
1) |
インタビューフォーム Ⅰ. 概要に関する項目 1.開発の経緯 |
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2) |
インタビューフォーム Ⅵ.薬効薬理に関する項目 2.薬理作用 |
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3) |
Mullol J., et al.:ALLERGY (1978~)/70/S100/00001~00024/2015 |
[管理番号:14309]
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[ 2023年12月 更新 ]
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