A.
電子化された添付文書には、以下の記載があります。
17. 臨床成績
17.3 その他
17.3.1 心血管系に及ぼす影響
健康被験者(168例)を対象とした臨床薬理試験(海外試験)において、ルパタジン10mg、100mgを1日1回5日間反復投与したときの心電図への影響を検討した。投与5日目におけるFridericia法により補正されたQTc間隔のベースラインからの変化量について、プラセボとの最も大きな群間差(平均値[90%信頼区間])は、ルパタジン10mgで6.1[2.5, 9.7]ms、100mgで6.8[3.5, 10.2]msであった(本剤の承認された通常用量は、ルパタジン10mgを1日1回であり、最大投与量は20mg1日1回である)1)。
注)本剤の承認されている用法及び用量は、「通常、12歳以上の小児及び成人にはルパタジンとして1回10mgを1日1回経口投与する。なお、症状に応じて、ルパタジンとして1回20mgに増量できる。」です。
参考資料: |
1) |
ルパタジンのQT/QTc間隔への影響(社内資料) |
[管理番号:14305]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2023年12月 更新 ]