Q.ルパフィンと併用禁忌の薬剤とその理由は?
A.
併用禁忌となっている薬剤はありません。
<参考>
電子化された添付文書には、以下の記載があります。
10. 相互作用
10.2 併用注意
・CYP3A4阻害剤(エリスロマイシン、ケトコナゾール等)
【臨床症状・措置方法】併用により、本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。
【機序・危険因子】CYP3A4阻害により本剤の代謝が阻害される。
・グレープフルーツジュース
【臨床症状・措置方法】同時摂取により本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。
【機序・危険因子】CYP3A4阻害により本剤の代謝が阻害される。
アルコール
【臨床症状・措置方法】中枢神経系に影響を与える可能性があるため、アルコールと併用する際は注意すること。
【機序・危険因子】中枢神経抑制作用が増強される可能性がある。
[管理番号:14281]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2023年12月 更新 ]
「製品Q&A」は、医療関係者の皆様からよくご質問頂く事項をとりまとめたものです。
製品の適正使用に関する参考情報であり、すべての事例にあてはまるものではございません。
そのため、本Q&Aの利用に伴って生じた結果につきましては責任を負いかねますのでご了承ください。
その他のお問い合わせは、弊社くすり相談センターまたは担当MRにいただきますようお願いします。