Q.レミケードの溶解時に、21-Gあるいはそれより細い注射針を用いる理由は?
A.
太い注射針をバイアル瓶のゴム栓に穿刺すると、ゴム栓からゴム片(コア)が削り取られ、製品に混入したり、吸引不良の原因になることがあります(コアリング)。
そのため、電子化された添付文書には、以下の記載があります。
14.適用上の注意
14.1 薬剤調製時の注意
14.1.1 溶解方法
(1)ゴム栓をエタノール綿等で清拭した後、21-Gあるいはさらに細い注射針を用いて、1バイアル当たり10mLの日局注射用水(日局生理食塩液も使用可)を静かに注入すること。その際に陰圧状態でないバイアルは使用しないこと。
[管理番号:7793]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2024年10月 更新 ]
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